スナップを効かせて打つ…の間違い

野球、ボクシング、ゴルフ、テニス、
よく手を使うこれらのスポーツで
「手首のスナップを効かせる」
って言葉がよく使われるけど、間違えてる事が多い。

その言葉を何度も聞いていて違和感を感じていたが、今回ブログを書こうと決断(大袈裟w)したのは、キックボクシングジムで会長に言われた事からだ。
(ちなみにこのジムも会長の事は好きです)

と、その前に自分のスポーツ歴、スポーツ知識レベル。
まず中学時代テニスでNo1ダブルスで地区大会は優勝多数、県大会まで出場。
(ちなみに親は社会人ゴルフで優勝多数)
社会人なってからは格闘技とフィットネス関係で大手の会社に入り、店で店長しながら専門知識は全国一と言われ、
趣味でムエタイ・キック・ボクシングをやり、ムエタイではタイ人トレーナーに同期入門の友達より断トツ褒められ、ボクシングでは2つのジムでパンチはその体重とは思えない重さ&ハンドスピードも速いと言われ、
自分で言うがだいぶ運動動作は優れてると思う。
と言うのも、運動神経がずば抜けて良いからではなく、滅っ茶苦茶スポーツ動作について昔から研究してるからだ。(仕事の影響と、考えるのが好きな性格で)

と言う事で本題だが、「スナップを効かせる」の意味は、
簡単に言えば手首の関節を柔らかく使いスポーツ動作に生かすことだが、
実はパンチを打つ際にはスナップは聞かせない。
なぜなら、まず足から力を生み出しその力を全身を使って倍増させて、それに更に体重を乗っけたパンチに、手首を曲げたり伸ばしたりする筋力は絶対に耐えられないからだ。
だから強いパンチは絶対に手首をガチッと固めて打つ。
ボクサーがバンテージを巻くのも同じ理由だ。
練習のバンテージしか巻いたり見た事しかない人は分からないかもだが、試合の時のバンテージはそれはそれはガッチガチだ。
そして選手はそれが強く打てて良いと言う。
そう言う事だ。

テニスのスイングについての【スナップを効かす】の間違いはまた理由が違う。
テニスは打つ瞬間に前腕を回旋させてボールにドライブ(回転)をかける。
この時、手首を前腕ごと回旋する事から、
 手首を使ってる=手首のスナップ
と勘違いされてるが、前腕を回旋させる筋肉は手首ではなく肘辺りについている。
そして手首の筋肉はガッチリ固定だ。
ボクシング程では無いにしろ、テニスも足から全身を使って強いスイングを作り出す。
それを最後の最後で手首の筋肉を使って手首を曲げたり伸ばしたりしたら、せっかくの力強いスイングが一気に壊れ、弱々しいショットしか打てなくなる。

お次は野球…だが、野球は特に目立った成績や技術を出す程にはやった事がないのでノーコメント。

でもボクシングとテニスの例でわかると思うが、とにかく
【スナップを効かす】は実は間違って使われまくってるって事だ。