キャバクラやホストクラブの料金が分かりにくい理由

ある記事から面白い話を発見した。

あるホストクラブオーナーが、良心的な明朗会計を意識し、テーブルチャージ・(消費税以外の意味不明な)タックス・指名料など分かりにくい項目を料金システムから排除した。(恐らくその分を基本料金にまとめたのだろう)
すると、支払い料金は変わらないにも関わらず、客やホスト自体からも【高い】とのクレームが来たらしい。
そして現在、相変わらずほぼ全て、9割以上の店でこれら分かりにくい料金システムが未だホストクラブやキャバクラで採用されている。
この料金に関する心理マジック、
昨今のホストクラブやキャバクラがどこまで理解して料金システムを作っているかはわからないが、
恐らくこの料金システムを考えて利用し始めた【その頃】は大成功だっただろう。
しかしそれは出来てから何年もたった今にもまだ成功と言えるだろうか?
お客さんに料金の高さを気付かせなくするやり方は、お客さんに安く遊んだ感覚で高い金額を使わせる事ができる。
しかしそれは言い換えれば、簡単にお客さんのお金を沢山減らす事になる。

意味わかるだろうか?

お客さんは簡単にお金を使いやすいからこそ、簡単にお金は無くなる。
するとお客さんは【後から】どう思うだろうか?
「なんか、この遊びはお金がかかるなぁ。沢山使ってる気は無いのに気付いたらお金沢山無くなってるんだよなぁ。」
そう気付く人間は出て来るだろう。
そう気付いた時、そのお客さん次にとる行動は?
【来ない】
だ。
自分の予想以にお金を大きく使ってしまう遊びは、冷静になると怖くてもうできない、それがまともに考えられる大人の当たり前の心理だ。
冷静に【減らそう】よりも、怖いから【もうやめよう】そうなりやすい。
現にキャバクラなど年々大きく売上を減らしている。
格差社会の広がりで大衆層の収入が減り続け、多くのサラリーマンが金銭面に不安を持っている今だからこそ特にダメージはデカい。

この安く感じさせる料金システム、果たして出来て何年も経った今でも、良いと言えるだろうか?

https://news.yahoo.co.jp/articles/f3d15c14e9fc7aaefbbbaeb11ad7323db7f212f7